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名前 アオリイカ 分類1 動物 分類2 イカ 分類3 大分県で見られる場所 県下全域 おおまかな大きさ 全長 30Cm 居そうな環境 何処でも 居そうな時期 夏〜秋 撮影場所 上浦町 撮影時期 99.11 |
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エピソード :ダイビング中に一番よく見かけるイカがこのアオリイカです。殆どの場合群れている。生け簀や海藻の陰に隠れてゼンゴアジなどを捕食しているのを見ることもある。産卵した卵を見かけるるのもこのイカのことが多い。 |
撮影者 宇津宮 隆史 撮影方法 スチールカメラ |
「アオリイカ」:軟・頭足網・ツツイカ目 ジンドウイカ科
アオリイカ属。
地方名ミズイカ(九州)、シロイカ(沖縄) 体長40cm
主に本州中部以南の西太平洋に生息する。
イカは大別すると、コウイカ目とツツイカ目の2種類に分けられるが
前者は、胴が楕円形をしており体内に舟形をした背骨の代わりのような
「イカ舟」をもっているもの、そして後者は、胴が細長くイカ舟が
退化して無くなっているもののことをいう。
(透き通って細長いプラスティックのようなものが背骨のようにある)
イカは魚類なのでは、と思われるかもしれないが、軟体動物に属し
ており、このイカ舟があるところから、貝の仲間であるということ
が判る。(オウムガイやアオイガイのように)
アオリイカは、水温が15度より低くなると徐々に沿岸から離れていき
春になり水温が17度前後になると姿を現し、産卵活動を開始する。
大分を含め本州では1袋に5〜13個もの卵の入っている卵嚢
(白いエンドウ豆のサヤのような形をしている)をホンダワラなどの
海藻の林の中にたくさん産みつけます。
沖縄など年中水温の高いところではいつでも産卵できるので、
卵の数や卵嚢の形状が本州地方の物とは異なって、1つの卵嚢に
2つの卵がはいっており、卵嚢自体もかなり薄い。
イカの赤ちゃんが卵からハッチアウトする瞬間を自分の手のひらの上
で目撃した幸運な女性ダイバーも居ります。
世界の海には、32科450種程度のイカがいるとされているが、
日本の食卓に登場するイカは約30種といわれている。
昔、長崎の漁師に聞いたところではアオリイカの大きいモノが2〜3
バイも掛かれば、その日の漁はおしまい、というほどの「最も高価
にして高級」と評価され、生食用としては最高級。鹿児島県では
「県の魚」、春の魚4種のひとつに指定されている。
烏賊という漢字をイカに当てるのは、中国の古書「南越志」に
「イカが水面に浮かんでいると、そこにカラスが飛んできて、
てっきり死んでいると思って食べようとする。
そこでイカは足でしっかり捕まえて、水中に引き入れて、反対に
カラスを食べてしまう。つまり、カラス「烏」を賊害するので
「烏賊」という名がついたのだ」とある。
イカの捕食は海藻の陰など薄暗い場所にひそんで、ゼンゴ(小鯵)
などの小魚の群れが気づかずに近寄ってくるのを待ち、一瞬のうちに
ハンティング用の足を延ばして捕まえる。
それはそれは見事な早業です。
九州肥前の領主松浦静山の「甲子夜話」には、イカの墨汁で証文を
書く話がある。
イカの墨で書くと1年たてば紙に書いた字は消えてしまうので「イカサマ」
だ・・・と騙された人の話が残っているらしい?
イカの学名を「セピア」というが、薄いこげ茶色のことをセピア
と今でも云う。
沖縄方面では豚骨スープにイカの墨やゲソを一緒に煮込んだ「墨汁」
(ボクジュウではなくスミジル)と云うとっても美味しい料理がある。
食べた翌日の朝、厠で自分の排泄物を観察すると真っ黒になっている。
イカ墨の効能
● 胃酸の分泌をコントロールする。 ● 頭痛を鎮める。
● 熱を下げる。 ● 便通を良くする。