「大分の海で見られる生き物図鑑」

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 名前 イザリウオ

 分類1 動物 分類2 

 分類3 イザリウオ科

  大分県で見られる場所

    佐賀関以南

 おおまかな大きさ 全長 15Cm

 居そうな環境   砂地

 居そうな時期   一年中

  撮影場所    間越

  撮影時期   2000.11

エピソード :姿、色、生態いずれをとっても非常に興味深くて面白い。素早く泳ぐことが少なく、海底を歩くように移動するのでこの名前がついたと云われる。オデコにある吻上棘の先端にあるエスカ(擬似餌)を振り回して小魚を誘き寄せて捕食する。

 撮影者  釘宮 均

 撮影方法 デジタルカメラ

メールマガジン掲載記事

色、姿形、行動、ダイバーに対する態度、生態の何れをとっても面白いです。

 胸ビレが変化した手のような前足で海底をゆっくりと歩いて移動するからこんな変った名前になったのでしょう。

 でも、本当に前足で(手のように)横の岩に掴まるようにして身体を支えていることがあります。

 そのうち人権擁護団体から改名を要求されるかもしれません?

 色は黄色、赤、こげ茶、黒と個体によって様々です。あまり泳ぐところを見ないのに背ビレは結構大きめです。

 でも、とっさの時にはほんの数メートルですが素早く泳ぎます。

目は何処にあるのか判りにくいくらいに小さいのに、キラキラ輝いてます。

 一寸見では判らないのがエラブタ。殆どの魚は正面から見てもエラブタを動かして呼吸しているのが判りますがイザリウオはまるで呼吸をしていないかの様に見えます。実は前足の後ろ(腋のところ)に管状のものがあってそこから水を吹き出してました。

以上の訳を勝手に想像してみますと?

 目が小さい、エラブタの動きが見えにくい、あまり動かないのは ⇒エサとなる生物から警戒されにくい。

 そうなのです、オデコにある白い物が判りますか?吻上棘といってこれを延ばして先端にあるエスカ(擬似餌)を振り回すと虫が泳いでいるように見えます。

 こうやって小魚を誘き寄せて捕食しますがその時の口の大きなこと、顔中口状態です。また実に素早い動きです。

 2000年11月からずっと間越(大分のダイビングポイント)で3匹ほど毎回見ることができております。