「大分の海で見られる生き物図鑑」

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 名前   スズメダイ 

 分類1  動物 分類2 魚類

 分類3 スズキ目 スズメダイ科

  大分県で見られる場所

       県下全域

 おおまかな大きさ 体長10cm

 居そうな環境   岩場

 居そうな時期   一年中

  撮影場所   上浦町

  撮影時期   2002.8 

エピソード :普段は中層で群れているのですが、この時は海底近くから離れません。そうです、左上に見える石に産み付けた卵を守っていたのです。それも、雌雄二匹でね。

 撮影者   釘宮 均

 撮影方法  デジタルカメラ

● スズキ目スズメダイ科  体長約3〜10cmくらい
  種の数:約315種(国内では約90種)
  クマノミもスズメダイ科の仲間ですよ。

普通は比較的浅い海の岩場や瀬の上方、中層に群れて漂っていることが多いです。
そして時々、全員そろって口をパクパクやっていることがあります。

これはおそらく食餌中なのでしょう?
私達ダイバーの目には見えませんが小さなプランクトンでも食べているのでしょう。

そういう時って、スズメダイだけではなくゼンゴ(小アジ)など他の魚達も同様に
口をパクパクやっていることが多いです。

ところが、ある一時期だけはこのスズメダイ達が海底で行動することがあります。
そう、産卵と産卵後の卵が孵化するまでの期間は夫婦そろって卵を守るのです。

岩肌に産み付けた卵(殆ど透き通っていて見つけるのが大変)にせっせと新鮮な海水
を送ったり、卵を盗もうと近寄って来るベラなどを追っ払ったりと大忙しのようです。

この産卵行動は、例年の大分だとお盆前後の一ヶ月に見ることが多いのですが昨年(2003年)は
違ってました。10月中頃まで見る事ができました。

そういえば、12月始め頃まで海水温が18℃くらいもありました。異常でした?
これまで見られなかった熱帯の生物を見かけることが多いのは温暖化の所為かも?

と考えると嬉しくもあり、心配でもある複雑な心境です。
大分の海でジンべーザメが定置網に入ることもあるのですから驚きですよね!

スズメダイは美味しいのですが、小さな身体のわりに骨が硬くて食べにくいので
あまり好まれないようです。